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LOHASな旅
  琉球村レポート
沖縄で開催される「EMフェスタ2005」(*1) に参加するため、11/18羽田をたちました。那覇空港に到着したのは23時でしたが風が心地よく、空気がおいしい!東京とはやっぱり違うな〜ぁ、と感じたのが最初の印象。沖縄に来たのは初めてだったんですが海外のリゾートのような趣があり、これぞ日本のリゾートと思えるような青い空と海、街並みが私の目に入ってくる。

1日目に参加したEMフェスタについては、近いうちにでも紹介するとして、今回はちょっと立ち寄った沖縄【琉球村】について!

→ 園内のガジマルの木。ガジマルの木にはキジムナーが住むという。キジムナーは優しい精霊との伝説があるといわれています。

沖縄の文化・芸能・自然を体感する
沖縄、古くは琉球と呼ばれ大小160の島から成り立っています。観光の時間もあまりなかったため、友人にすすめられた「琉球村」に足を運んでみました。
沖縄本島には歴史的な史跡や名所が数多く残っていますが、「琉球村」には沖縄の文化・芸能・自然を見て体感できるテーマパークとして旧家なども移築され、当時の琉球時代を再現しています。
ちょうど、「琉球村」についた頃、あいにくの雨。風が強かったのですが、沖縄ではこんな風も普通なのかな?と思いながら入口へ進む。園内に入ると昔ながらの赤瓦の旧家が立ち並び、タイムスリップしたような懐かしさが漂います。沖縄の門構えには、門扉が無く、その変わりに大きな石のついたて(ヒンプン)が目隠しや魔除けとしてあり、家の中は昔懐かしい土間や縁台、調理場には石積みの竈(かまど)などがあり、自分が幼少の頃、祖母が住んでいた家を懐かしく、また、そんな家に住みたい、という思いがあったことを思い出させてくれました。
←上)旧大城家の外観。王府の重臣与那原親方の邸宅であった。那覇市首里より移築されたもので築200年。下)建物の中の様子
建物内では、琉球当時の服装をしたおばあとお茶を飲みながら話しをしたり、織物やかんから三味線を弾いていたりと昔の生活風景が目に浮かび、自分が琉球時代へタイムスリップしたような気持ちになります。
沖縄でも現在ではコンクリート建築が当たり前ですが、琉球時代の建造物のような古き良き家が、青い空や海の景色の中から消えていくことは寂しい限りです。私たちは、こういうランドスケープに入ってくる街の情景・景観美も後世に残していかなければいけないものの一つですね。

どの家の屋根、門構えにある厄よけのシーサー。いろいろなかたちがあり個性的なところがおもしろい。シーサーをつくる体験教室もありましたが、参加できなかったのが残念!
沖縄の年中行事を沖縄風パレードに凝縮された道ジュネー。国王を先頭にパレードは進んでいき、最後は沖縄の雰囲気を味わうことができる沖縄諸島伝統の踊り「エイサー」も見ることができ、沖縄の歴史ある建物と伝統芸能などの文化に触れることが楽しい。
*1 EMフェスタ2005
琉球大学、比嘉照夫教授を中心として国際的な環境活動や研究開発などを発表している。毎年沖縄で開催されており、世界各国から研究者が集う。



本庄 快男
出身地:京都府京都市  星座:おひつじ座  趣味:我が家のリフォーム(DIY)
古家に自ら手を加え、壊れないようにごまかしながら住んでいます。DIYのリフォームはもちろん自然素材で!



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