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  住空間は一つの部屋で様々な機能を満たさなければなりません。日中は子供達が遊んだり、生活に必要な作業をしたりなどとても活動的な空間ですが、夜はホームシアターや、リラックス空間、週末になればホームパーティーーと、時と時間によってまったく違ったものになります。


 
その都度に家具やファブリックを変えることは無理だとしても、照明をアレンジするだけで一つの部屋が驚くほど違った表情を見せてくれます。一灯の"明かり" で自分自身の空間を演出できれば、家の居心地ははるかに向上し、安らげる空間になるのではないでしょうか。では安らげる空間とは、ダイニングバーのように白熱灯の暖かい明かりを好む方や、真っ白い蛍光灯の明かりを好む方もいます。その為にはまずイメージを持つことをおすすめします。好きなレストランやホテルに行って光をじっと見てください。照明器具等ではなく、どのように光が出ているかをです。実際の暮らしに生かせるポイントがいくつかあるはずです。



白熱灯 蛍光灯
温かみがあり、陰影のある立体的なイメージをつくりだしやすく、心を穏やかにする効果もあります。モノをより実物に近い色で見せてくれる点で、食卓や洗面所の明かりに適しています。
白熱灯に比べ約4倍寿命長く省エネタイプ。 光の色も青っぽい白から白熱灯のような温かな色まで5段階の光色から選べますが、白熱灯ほどモノをありのままの色で再現はしてくれません。調光もしにくく、隅々までフラットに照らしてしまうためお部屋の雰囲気づくりには適していませんが、脳を覚醒させるので勉強部屋や仕事部屋に適しています。



 部屋に一つしか照明がないと、ON/OFFといった使い方のみになり、夜は電気なしでは生活ができませんので、常に室内が同じ明かりで平均的な空間になります。
 そこで有効なのが1室多灯です。必要な所の明かりをつけてあげれば、他の器具はOFFにし電気代の節約になります。さらに"夜は雰囲気のいい空間でのんびりカフェタイム"など思いの方も、複数の器具を取り付けることによって1灯ごとの光量をおさえることができるので、シチュエーションに応じたアレンジが可能なのが1室多灯の魅力です。見せる照明は置く場所に高低差をつけるのもポイントです。



調光とは、必要に応じて明るさコントロールすることです。白熱灯の照明器具にリンクさせ、明るさを絞ることで電気代とランプ寿命の両方を大幅にカットできます。
白熱灯が好きだけど電気代が気になる方は電球型蛍光灯をおすすめします。電球はお高めですが、ランニングコストで考えるとお得です。



 間接照明は雰囲気の良い空間を作るのに欠かせない存在です。照明器具が見えないので室内はすっきりとまとまりつつ、ふんわりとソフトな明るさになります。
  蛍光灯は勉強部屋に適している照明なので、くつろぎ空間には不向きですが、間接照明として使用すればやさしい雰囲気を作り出すことができます。白熱灯と蛍光灯を組み合わせて使用する時は電球の色を統一することもポイントです



 照明の効果に大きな影響を与えるのが光を受ける面です。壁や天井が濃い色は明かりを吸収してしまい、反対に淡くマットな空間は光を拡散し穏やかな空間になります。
室内では様々な素材(家具等含め) があり、人は感覚的に照明器具数よりも部屋を構成する素材や色に左右されることがあります。部屋を構成する表面素材を考えた上で照明計画をプランすることをおすすめします。
 


 
 
金子 和美
出身地 : 埼玉県草加市  趣味 : フラメンコ
最近のマイブームは料理。どうしても" 体に環境に良いもの"と考えると手作りに行きつきます。材料はもちろん国産なおかつフードマイレージの短いものです。自分や家族の体を考えると食・住というのはとても大事な存在です。
さらに住居は、生活基盤となる所です。快適に健康に過ごせる環境作りのお手伝いが出来るように心がけています。
 
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