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無垢のフローリングに限らず床はお家の大部分を占める大切な部分ですね。そして、せっかく無垢フローリングを選んだからこそ、その温かさや美しさをいつまでも味わいたいと思うもの。
ここでは、無垢フローリングのお手入れの方法を解説し、皆様にいつまで無垢フローリングを味わっていただこうと思います。 |
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1.きれいなぞうきん
2.掃除機
3.ホウキ |
4.ハタキ
5.米ぬか
6.ふきんなどの布 |
7.熱湯
8.塩
9.アイロン |
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普段はカラ拭き、少々の汚れは、固く絞ったぞうきんで拭きます。雑巾が汚れていると、その汚れをフローリングが吸いこんでしまいますので、必ずキレイなぞうきんを使いましょう。
お掃除をする前に必ず、必ず掃除機やホウキなどで、ホコリは取り除きましょう。水に混ざってしまうと汚水になって、シミになります。 |
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米ぬかを布に包んで、茶巾状にしたものを用意します。それを押しつけるように拭くと艶出しの効果があるのです。秘密は米ぬかの中の脂肪分がワックスの代りになるからです。
塗料や本当のワックスではないのではじめに塗ったらOKなんて考えないでくださいね。週1回〜月1回がおすすめです。手垢などの汚れに対する保護にもなります。 |
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洗剤を使うとシミになる恐れがあります。そこで、タオルを熱湯で浸して、汚れの上にのせます。蒸しタオルの原理ですね。そうする事で、木材の繊維が広がり、汚れが落としやすくなります。 |
ここでのポイントは、お湯の量は少なめで、可能な限り、熱いお湯を使うと言う事です。お湯が多いと、木にシミ込みすぎて、表面を荒らしたりシミになったりする場合があるので、極力少なくしましょう。
タオルを置いて、数分後、固く絞ったぞうきんで磨きます。
油汚れ(手垢など)が落ちない場合は、塩をかけて洗うと、研磨剤の役割をしますので、落ちやすくなります。塩は、弱アルカリ性なので、油に対して有効であると同時に、殺菌効果もあります。 |
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凹みキズであれば、熱湯に浸したタオルを固く絞り、蒸しタオルの要領でキズの上に乗せます。無垢材は水を吸いますので、繊維が水を吸収して、凹みが目立たなくなります。
また濡れタオルを乗せ、その上からスチームアイロンをかけると、数秒〜数分で目立たなくなります。焦がさないように様子を見ながら注意して作業しましょう。 |
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若江 佳朗
出身地:埼玉県さいたま市 星座:おうし座 趣味:日曜大工・ガーデニング・バイクのメンテナンス |
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子供の頃から工具を使って作業をするのが大好きで、小学校の図画工作の時間だけは特に大好きでした。その後、自転車の改造に始まり、その範囲はバイク・車と幅を広げ、日曜大工や、ガーデニングも趣味の一つになりました。今では住宅メンテナンスの仕事をし、多くのご家庭のメンテナンスをして、たくさんの方に喜んで頂いています。
これからもたくさんの人にメンテナンスの楽しさ、簡単さを知って頂き、ご自宅のメンテナンスに役立ててほしいと思います。 |
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