|
 |
|
最近よく耳にする言葉、珪藻土。お家の内装材の中でも主流になり、ホームセンターでも1つのコーナーとして存在するほどの優れものです。きっと家の中でも一番広く使われているのではないでしょうか?
そんな珪藻土だからこそついうっかり!キズをつけてしまうこともあるはずです。そんなときはぜひ、この補修方法を試してください。 |
|
 |
|
1.ブラシ
2.霧吹き
3.ぞうきん
4.新聞紙 |
|
  |
|
|
物が当たったりして、ちょっとしたキズをつけてしまう事があると思います。そんな時はこちらを試してみてください。 |
 |
1.キズの周囲に霧吹きで水分を与えて、固めのブラシでキズのまわりをこすり、キズをぼかします。珪藻土というのは、水を含むと粘土状になります。その状態でまわりをこすると、段差が無くなるので目立たなくなります。ここで新聞紙を敷くと床を汚さずにすみます。 |
 |
2.固く絞ったぞうきんで、キズのまわりをたたきます。
これも@と同様ですが、テクスチャー(模様)が無い、平らな場所にはこちらのほうが有効です。 |
霧吹きで水分を与えます。 |
|
|
  |
|
|
家具を動かしたときや、何か硬くて重い物で引っかきキズよりも大きい、えぐってしまったようなキズを付けてしまったら、埋め戻しの方法をとりましょう。 |
1.まずは材料を集めます。
コンセントを外した裏側、照明器具の裏側など、目立たない所の珪藻土を削るなどして材料を集めます。
塊でも、粉上でも、この場合はどちらでもOK!
2.下準備をします。
材料に水を与えて、粘土状にします。たくさん水をかけるのではなく、少しずつ加えて、練っていきます。固さとしては、ホットケーキのタネ(焼く前の状態)と同じ位が目安です。
3.穴を埋めましょう。
まずはこぼした時の為、床には新聞紙などを敷きましょう。そして、汚れても良い格好をしてください。
では実際に埋めてみます。指につけてもOKです。バターナイフやヘラなどを使ってもきれいに仕上がります。
ここでワンポイント!
模様をつけたい場合は、まず埋めてから模様をつけます。表面の凹凸をつけたい場合は、スプーンなどを使うと簡単です。また、乾いたスポンジでたたくと、表面にザラザラした模様ができます。 |
 |
 |
 |
水を加えて練ります。 |
4.最後に乾燥です。
小さな補修であっても、2〜3日は触らないようにしましょう。そして窓を開けておくなどして、自然乾燥させます。
|
|
|
 |
|
 |
|
 |
若江 佳朗
出身地:埼玉県さいたま市 星座:おうし座 趣味:日曜大工・ガーデニング・バイクのメンテナンス |
|
子供の頃から工具を使って作業をするのが大好きで、小学校の図画工作の時間だけは特に大好きでした。その後、自転車の改造に始まり、その範囲はバイク・車と幅を広げ、日曜大工や、ガーデニングも趣味の一つになりました。今では住宅メンテナンスの仕事をし、多くのご家庭のメンテナンスをして、たくさんの方に喜んで頂いています。
これからもたくさんの人にメンテナンスの楽しさ、簡単さを知って頂き、ご自宅のメンテナンスに役立ててほしいと思います。 |
|
|
 |
|
 |
|
|
|
|
|