壁紙のお手入れは意外と大事なものですよね。
お部屋のお掃除で天井や壁はホコリがつきにくいイメージがありますが、意外にもホコリは付いてしまいます。
そのままにしておくと、ホコリやけを起こしたり、黄ばんだり、しみ込んで落ちにくい汚れに変わってしまうのでまめにお手入れしましょう。 |
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1.ポリバタキ
2.掃除機
3.洗剤 |
4.ブラシ
5.布
6.ぞうきん |
7.アイロン
8.除光液
9.化粧用コットン |
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基本は月に1回程度で十分です。まずはポリバタキを用意しましょう。ポリバタキはポリプロピレンでできた毛がたくさんついているはたきで、色はカラフルなピンクや青、緑、黄などのものが多いです。
目に見えるような大きなホコリは取れませんが、細かいホコリを取るのに便利で、静電気の力を使いホコリを吸着させます。大きなホコリを取るには掃除機の、先端にブラシを取り付けて使用すると便利でしょう。 |
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住宅の壁紙では多く使われ、健康や環境に良くないビニールクロスですが、お手入れは手間がかからず、簡単です。基本的には水をはじく性質があるため、住宅用洗剤を使用しても平気です。クロスに直接洗剤を付けないで、一度布などに付けてから拭くようにしましょう。
また、ビニールクロスのほとんどが凹凸になっているので、布だけでは汚れが取れない場合があります。その場合ブラシやたわしを布で包んでこすると、凹凸面もきれいになります。 |
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クレヨンや油性、水性ペンなどの汚れは使い古しの歯ブラシに洗剤を付け、直接こするとよく落ちます。最後に水拭きをして、残った汚れと洗剤を拭き取りましょう。 |
歯ブラシなどでこするとよく落ちます。 |
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紙や布で出来ているクロスは水を吸収する素材なので水や洗剤を使えません。環境や健康には良い分マメなお手入れが必要になってきます。
基本的なお掃除は掃除機やポリバタキで細かなホコリを取り除きます。水拭きするのであれば、かたく絞って水気がほとんど無いような状態でお掃除しましょう。目安は洗濯機で脱水した後くらいの状態がちょうど良いです。 |
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この場合のお手入れは洗剤や水拭き出来ないので別の方法で落とします。
クレヨンの場合はアイロンと布、消しゴムを用意します。まず、あて布をして中温程度のアイロンを押し当て、熱でクレヨンを溶かして布に吸い取らせます。その後消しゴムでこすればクレヨンが広がらずに、キレイに落とせます。
水性インクの場合は除光液で落とします。化粧用のコットンなどにしみ込ませ、たたくように拭き取ると落ちます。 |
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クロスの素材や材質によっては、洗剤や除光液などを使うとシミになったり、クロスのはがれる原因になる可能性があるので、まずは家具の裏など目立たない所で試し、必ず換気をしながら作業しましょう。また、ベンジンやシンナーは使うと変色したり、柄が消えることもあるので使用は避けてください。 |
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若江 佳朗
出身地:埼玉県さいたま市 星座:おうし座 趣味:日曜大工・ガーデニング・バイクのメンテナンス |
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子供の頃から工具を使って作業をするのが大好きで、小学校の図画工作の時間だけは特に大好きでした。その後、自転車の改造に始まり、その範囲はバイク・車と幅を広げ、日曜大工や、ガーデニングも趣味の一つになりました。今では住宅メンテナンスの仕事をし、多くのご家庭のメンテナンスをして、たくさんの方に喜んで頂いています。
これからもたくさんの人にメンテナンスの楽しさ、簡単さを知って頂き、ご自宅のメンテナンスに役立ててほしいと思います。 |
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